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シュトレンに挑戦

シュトーレン作りに挑戦#1

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プロローグ

当ブログを立ち上げてから、、早くも1か月がたちました。気づけば12月となり、今年も残すところ1か月です。個人的に11月~12月はイベントが盛りだくさんです。家族の誕生日が2人分あり、クリスマスも控えています。

私が持つクリスマスのイメージは、町が華やかにライトアップされ、楽しい気分になる一方、1年の終わりを告げるようで、どこか寂しさも感じます。

小さい頃は、サンタさんが運んでくるプレゼントにわくわくしていたのを今でも覚えています。我が家にやってくるサンタさんは、プレゼントを意地悪な場所に隠していました。そのヒント(クイズ)が枕元に置いてあり、プレゼントを探すのも一苦労でした。しかし、プレゼント探しゲームは、すごく楽しくてプレゼントへのワクワク感を増幅させてくれました。

皆さんはどのようなクリスマスを過ごされてきましたか?

プレゼントの渡し方をとっても、いろいろな方法があるので、いろんな人のエピソードを聞きたいですね。

さて、近年クリスマスの定番スイーツとして、クリスマスケーキ以外に、シュトーレンたるものが販売されています。

このシュトーレンですが、結構お高く感じませんか?1本2、3000円しますよね?

毎年、高いなーと思いながら買い物かごに入れいています。

しかーし、今年はお菓子作りを趣味として始めました。自分で作っちゃえば安くつくんじゃね?と思ったので、今回はシュトーレン作りに挑戦したいと思います!!

前置きが長くなりましたが、作っていきましょう!!

材料(2本分)

今回はお試しで、以下の分量の1/3量で作りました。

前生地

材料分量値段(目安)
薄力粉(スーパーバイオレット)35g1500円(1kg入り)
強力粉35g400円(1kg入り)
ドライイースト3g750円
きび糖13g630円(750g入り)
牛乳40g300円
合計126g3580円

本生地

材料分量値段
強力粉45g
バター40g500円
ローマジパン25g
無糖ヨーグルト75g300円
シナモンパウダー1g300円
オールスパイス1g300円
ひとつまみ
合計187g1400円

フルーツ漬け

材料分量値段
ドライフルーツ110g1500円
ラム酒40g800円
合計150g2300円

材料費合計:7280円

レシピ参考資料:クリスマスの発酵菓子(3740円)

初期投資 11020円

普通にお店で買ったほうが安いやないかーい!!!

ただ、5本以上必要であれば、作ったほうが安いかも?

ローマジパン作り

市販のローマジパンを購入してもよかったのですが、手作りできるようなので作ってみました。

材料は、アーモンドプードル:グラニュー糖=1:1と適量の卵白を混合します。

生地の材料にローマジパンが8g必要であったため、10g分作りました。

調製した分量が少な過ぎて、ぐちゃぐちゃな何かができました。

生地に混ぜたら、とりあえず同じかなと思いそのまま使いました。

なんじゃこりゃ…

前生地作り

38℃に温めた牛乳にドライイーストを加え、5分間ふやかします。

材料を1/3にしたため、牛乳が少な過ぎて、温度が測れなかったので、

電子レンジで人肌くらいの温度まで温め、ドライイーストをふやかした。

ボウルに前生地の材料をすべて加え、手でこねる。

生地がまとまったら完成!

本生地作り

ボウルに前生地、本生地の材料をすべて入れ、30℃で30分休ませる。

ポイント

冬は室温が低いので、オーブンレンジの発酵機能を用いて休ませました。

生地がまとまるまで、こね続けます。

ポイント

いくらこねても生地がまとまらなかったら、強力粉を加えて硬さを調節します。

逆に、生地が硬すぎる場合、牛乳を加えて硬さを調節します。

フルーツ漬けを加え。よく混ぜます。(今回はドライフルーツとラム酒)

ポイント

ラム酒の水分で、生地が緩くなり、手に生地が付きますが気にしないでよい

布をかけ30℃で30分休ませます。

作業台に強力粉をふり、生地を取り出し、生地を丸めます。

(2本分の材料で生地を作っている場合、2等分する。)

丸めた生地を押しつぶし、半分に折りたたみ、半月状にします。

半月の中心を綿棒等で押しつぶします。

35℃で30分発酵させます。

ポイント

発酵後の生地を指でおした時、生地がもとに戻りきらないくらいまで膨れたらOK

200℃のオーブンで35分焼きます。

あれ?焦げすぎてない??

作った生地の量が少なかったからかな?

焼く時間は調整が必要かも?皆さんが作るときは、焼き色に注意しながら焼いてください。

焼きあがったら、すぐに溶かしバターを全体に塗ります。

グラニュー糖を全体にまぶします。

1日放置し、粉糖をたっぷりかけます。

完成!!

見た目、めっちゃいいやーん!!!

早速、いただきます!

にっが…やっぱり焦げていました…

ただ、焦げがましな真ん中部分は、スパイスが香り、非常においしい!

次回は、通常スケールで挑戦して、レシピを完成させよう!

余談

シュトーレンのレシピについて書きながら、市販のシュトーレンを調べてみたところ、1000円前後で購入できることを知りました。

記事の最初にシュトーレン高くない?と問題提起していましたが、そんなことなかったです。

よって、シュトーレンは買ったほうが安い!ことを知りました。

しかーし、自分で作ったお菓子は特別感があるし、自分好みにアレンジできるのがポイントです。

今回作ったシュトーレンも、自分好みのスパイスを入れてみてもいいし、自分好みの洋酒を使ったフルーツ漬けを使うのもいいです。

時間はかかるけど、意外と簡単に作れるので、皆さんも自分好みにアレンジしたシュトーレンでクリスマスを祝いましょう!!

独学知識紹介(勉強不足編)

シュトーレンの歴史

日本でのシュトーレンは、クリスマスの代表的なお菓子として、近年認知度が高まっている。しかし、その歴史は深く、1919年には日本に上陸していたようです。シュトーレンの歴史については勉強不足なので、別の機会に説明したいと思います。

食べ方

シュトーレンは、長期保存に適した発酵菓子であり、完成後3日寝かせてからいただくとおいしく食べられる。食べるときは、一度に切るのではなく、真ん中から薄くスライスして食べていき、食べきれなかった分は、残った両端をくっつけて保存することで乾燥を防ぐことができる。

今回は、以上です。

いやー、もっと勉強が必要ですね。頑張ります…

お菓子な研究員
お菓子な研究員
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当ブログでは、独学で学んだお菓子作りの原理、実際にお菓子を作って経験した失敗や成功例を紹介します。 成功例のレシピも紹介していくので、失敗しないレシピ本として活用いただけるようなブログにしていきたいと思います。

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